子供の頃は親に連れられて

なんとなくだったお墓参り…


でも、大人になってからいざお墓参りしようとすると

お墓参りには事前に何を準備して

どんな手順でお参りするんだっけ…

と、


お墓参りの基本的な作法


がちゃんとわかっているのか不安になったりします。




そこで、この記事では

  • お墓参りにあたって事前に準備しておくもの
  • お線香のあげ方やお墓への水かけなどのお墓参りの作法

について細かく紹介していきます。

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お墓参りの一般的な作法

お墓参りの一般的な作法

とあわせて、

お墓参りに準備するもの

も確認していきましょう。



一般的なお墓参りの作法は

  • お墓の掃除
  • お供え
  • お参り
  • 片付け

の順に行われます。

お墓の掃除

お墓に着くやいなや、

お供えして、合掌りして…

となっていませんか?

まずは、お墓をきれいにすることから始めましょう。
雑草・落ち葉などの処理
お墓周りの

  • 落ち葉
  • 雑草
  • ゴミ

をきれいにします。

また、

  • 香炉に残ったお線香の灰
  • 花立の古い花

も取り除いて掃除します。
拭き掃除
水で絞ったタオルで墓石を拭いて清めます。

文字を彫ってある隙間の汚れは歯ブラシなどを使うと便利です。

墓石の傷みの原因になるので洗剤などは使わず水のみとします。


事前に準備するもの

  • 雑草・落ち葉などの処理・・・ほうき、ちりとり、植木などがある場合は剪定用のはさみ
  • 墓石の拭き掃除・・・水桶(バケツ)、ひしゃく、タオル、歯ブラシ

  • ※ほうきやちりとり、水桶、ひしゃくなどは霊園やお寺の入り口で貸してくれるところが多いです。

お供え

お墓へのお供えは、

  • お花
  • 食べ物
  • お線香

の順とします。
花のお供え
花立に新しい水を入れ、持ってきた1対の花を左右に立てます。

もし棘や花粉がある場合はお供え前に取り除いておきます。


お墓参りのお供えには控えたい花の種類についてはこちらの記事でくわしく紹介しています。
↓↓↓
お墓参りの花のタブーとは?おすすめの種類やお供えの意味もあわせて!
食べ物のお供え
食べ物をお供えするときは、

墓石に直置きせず、必ずお盆やティッシュなどの上に置きます。

また、ご先祖様がすぐに飲食できるよう、箱や袋、缶のフタは開けておくこと。

お墓への食べ物のくわしいお供えの仕方についてはこちらの記事で紹介しています。
↓↓↓
お墓参りのお供え物のマナー!お菓子など食べ物の供え方から持ち帰りまでをくわしく


お線香をあげる
お線香のあげ方については、

  • 束でお線香をあげる
  • 束にせずお線香をあげる

いずれであるかは、地域や宗派によって異なります。



また、

束にせずにお線香をあげる場合は、

  • 何本のお線香とするか
  • お線香は立てるのか寝かせるのか(寝線香)
  • 火がついた方を左右どちらに寝かせるか

これらも宗派などで異なります。
■お線香をあげる意味と本数
お線香には

  • 煙を通じて仏様と通じる
  • 仏様が煙を食される
  • 自分の身を清める
  • 場を清める

と様々な意味があると言われます。


このうち、煙によって”場を清める”という意味で、

できるだけたくさんの煙を出してその場を清めるために

束でお線香をあげるのも良いとされています。

束でのお線香のつけ方については動画を参考にしてください。
↓↓↓

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束でない場合に何本とするのか

宗派によって細かく異なります。

例えば、

  • 天台宗・真言宗・・・3本
  • 曹洞宗・日蓮宗・臨済宗・浄土宗・・・1本
  •  (寝線香の場合もあり。その場合は火のついている方を左に)
  • 浄土真宗・・・1本で寝線香

とされています。


さらにここから細かく別れる場合もありますので、

どうしても気になる場合は、

親族や菩提寺の住職にお聞きすることをおすすめします。
■お線香の火の消し方
お線香に火がついている時間は、

ご先祖様との語らいの時間にしたいものです。


ただ、どうしても急いでいて

火が消えるまで待つことができないときは、

火は手で仰いで消すようにします。


というのも、

人間の口は汚れやすく、悪行を積みやすい

と言われ、息を吹きかけるのは良くないとされているからです。


事前に準備するもの

  • お供え物・・・お線香、お花1対、食べ物、飲み物、それを置くためのお盆など
  • お線香に火をつけるための道具・・・マッチ、ライター、チャッカマンなど

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墓石に水はかける?かけない?
仏に水をささげる水手向けとして、墓石に水をかけるならこのタイミングです。

お参りの合掌の前に、1人ずつひしゃくを使ってかけていきます。


ただ、墓石に水をかけることがいいのかについては、考え方が分かれます。


かけても良いとする考え方

  • 水は飢えを防ぐお供え物とされている
  • 墓石を清める意味がある

と考えます。


かけてはいけないとする考え方

  • 墓石を故人そのものと考えると顔や体に水をかけるのは失礼
  • 酷暑の日などは墓石に急に水をかけると墓石が痛む可能性がある

だという考えです。


どちらが間違っているというより、どちらの考え方を重視するかという問題です。

ご家族で柔軟に対応しましょう。

お参りする

故人と縁が深い順番に1人ずつ合掌します。

このとき、ご先祖様より頭を低くしないと失礼にあたるので、

墓石より低いところに立つか、しゃがんだ状態で手を合わせること。

合わせた手には数珠をかけるようにします。


事前に準備するもの

数珠

お墓参りに数珠を持っていく人は多くないかもしれません。

ですが、本来、数珠とは、

仏様に尊敬の意を表す道具として、合掌することのある行事には持っていくべきもの

とされています。


また、持ち主と仏を繋ぐものなので、

参加者で使いまわすのは良くない

ともされています。

実際に数珠を持っていくかは別として、
このような数珠にまつわる知識は押さえておきましょう。

お供え物の片づけ

お線香は完全に燃やしきり、お供えしたものは全て持ち帰ること。

お供えした花の片付けのマナーについてはこちらの記事でくわしく紹介しています。
↓↓↓
お墓参りの花の片付けはどうする?持ち帰りや供え方のマナーをくわしく!

まとめ

お墓参りで一番大切なのは

故人やご先祖様を供養する気持ち。


ですから、

作法にこだわりすぎる必要はありません。


それでも、

基本的な作法を知ったうえでお墓参りできれば

ご先祖様も一緒にお参りする親族も

みんなが気持ちの良いお参りになるのではないでしょうか。


それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

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