乾杯のグラスを合わせるのはNG？結婚式や飲み会でのマナーの違いと理由を詳しく解説！

会社の飲み会の乾杯だと

ビールジョッキをガツンと合わせにいきますよね。


なのに、

結婚式などのフォーマルな場では

乾杯のグラスは合わせないのがマナー

なんて話を聞いたりします。


乾杯のグラスって

合わせるのか合わせないのかどっちが正解なんでしょう？


この記事ではそんな悩みを解決するために、

• 乾杯のグラスは合わせるべきか
• グラスの高さ
• グラスの持ち方

など、乾杯のマナーについて掘り下げていきたいと思います。

フォーマルな場での乾杯

まず、


など、フォーマルな場での乾杯のマナーについて確認してみます。


フォーマルな場では、基本的に、

グラスを合わせないのがマナー

です。


なぜなら、


と言われています。







さて、

グラスを合わせない場合の乾杯の流れは、


これが正式な乾杯のマナーとなります。


ちなみに、

乾杯の際のシャンパングラスはグラスの脚の部分を持って目の高さまで持ちあげるといいですね。
↓↓↓



もし、グラスを合わせるような雰囲気の場合は、

・グラスが軽く触れる程度

でとどめるようには気をつけましょう。

また、相手が目上の場合は、自分のグラスの高さは少し下げる配慮をします。
（詳細は次の項で説明しています。）

飲み会の場での乾杯

フォーマルな場とは違って、例えば、


だと、ガッツリとグラスを合わせます。






会社の飲み会で気をつけたいのは、

相手が上司の場合のグラスの高さ

です。


イメージ的にはこちらの画像のように、
↓↓↓


目下の者がグラスを低くして合わせにいきます。

グラスを合わせる理由は？西洋が起源？

ちなみに、グラスを合わせる理由には諸説ありますが、


などが有力です。




どちらの理由も、古代西洋での宗教的儀式が起源となり、やがて健康や成功を願う儀礼として変化していった、と言われています。


「乾杯！」の文化は、西洋からの輸入ですが、グラスを合わせることにはちゃんと理由があったんですね！


グラスを合わせる理由がそれなりにあるなら、

「フォーマルな場」、「飲み会の場」といった形式的な分け方じゃなくて、

やっぱり、その場の雰囲気を大切にすることを一番に考えたいところです。

まとめ

乾杯の時のグラスは、

合わせる、合わせない、どちらが正解？

という冒頭の疑問の答えは、


となります。


ただ、一番大事なのは

このような形式的な分け方ではなく、

その場の雰囲気を大切にすることは忘れないでください。


グラスを合わせる場合は、フォーマルな場でもそうでなくても、

相手が目上の人だと自分のグラスは下げて合わせる

ことには注意です。





それでは最後までお読みいただきありがとうございました。