今度ホテルのレストランで義父の還暦祝いがあるんです。服装をどうするか悩んでて…
うさロング
どんな場所で還暦祝いをやるかによってドレスコードも変わってきますね。整理していきましょう。
当然のことながら、お祝いのごとにはふさわしい服装というものがあります。
とはいっても、還暦のお祝いとなると、結婚式への出席とは違い、経験もないので、
その場にあった服装がわからない…
という人も多いことでしょう。
そこで、この記事では、還暦祝いに参加する場合の服装のマナーについて、
ホテル、レストラン、ドレスコードの有無など、シーン別に詳しくお伝えしていきたいと思います。
Contents
還暦祝いに参加する場合の服装マナー
還暦祝いもお祝いごとの一つ。なので、還暦祝いであるからといって特別な服装のマナーがあるわけではありません。
そこで、一般的にお祝いごとに参加する際の服装のマナーの基本を紹介しましょう。
それは、
- 主賓より目立たない
- 主賓に恥ずかしい思いをさせない
の2つ。
例えば、女性の場合、「白」を基調にしたドレスや、華やか過ぎるドレスはマナー違反とされます。
これは白いウェデングドレスを着る花嫁のドレスと被ってしまうことや、その日の主役である花嫁よりも目立つ服装をしてはいけない、という配慮からです。
これと同じことは還暦祝いでも当てはまります。
ですので、
- 還暦の象徴である「赤」色をメインにした服装
- 主役よりも格が上になるような服装(特に着物の場合)
は避けるようにしましょう。
あまりに貧相な服装や場違いな服装での参加によって、主役に恥ずかしい思いをさせるようなことも避けないといけません。
例えば、あなたの結婚式で、あなたが招待した友人が場違いな格好で出席したら…
せっかくの式の雰囲気を損ない、配偶者からの白い目があなたに向けられることは想像に難しくありません。
そういう意味で、
- ドレスコードの指定があれば指定のとおり
- 指定がなければ無難な服装で
参加するようにしましょう。
シーン別での還暦祝いの服装
それでは様々なシチュエーションに応じた服装について考えてみます。「平服で…」との指定がある場合
当然ながら、ドレスコードの指定があればそれに従います。還暦祝いでも「平服でご出席ください」といった指定があります。
平服というのは、「礼装でなくてもよい」という意味です。
一般にドレスコードは、
- 正礼装:女性:アフタヌーンドレス、イブニングドレス、男性:モーニングコート、タキシード
- 準礼装:女性:セミアフタヌーンドレス、カクテルドレス、男性:ディレクターズスーツ、ファンシータキシード
- 略礼装:女性:インフォーマルウェア(ドレッシーなワンピース・ツーピース、スーツ)、男性:ダークスーツ、ブラックスーツ
とされていますが、「平服」というのはこのうちの「略礼装」にあたります。
なので、女性の平服は、ドレッシーなワンピースやツーピース、スーツ
ということになります。
例えば、こちらはツーピースにボレロを羽織るパターン
↓↓↓
こちらはドレッシーな膝丈のワンピース
↓↓↓
出典:楽天市場
こちらはドレッシーなスーツ
↓↓↓
また、男性の場合は、
- ダークスーツ
- ブラックスーツ
に、
- 白の無地シャツ
- 明るめのネクタイ
- ポケットチーフ
- (もちろん)革靴
を合わせれば、華やいだ雰囲気にふさわしくなります。
ホテルや高級レストランでのお祝い
例えば、- 恩師
- 会社の上司
- (場合によっては)親族
の還暦をホテルや高級レストランでお祝いする場合。
「平服」との指定がなければ、
女性はカクテルドレスにボレロなど結婚式の2次会のような服装(=準礼装に近い服装)がふさわしいですね。
例えば、こんなドレスにボレロを組み合わせるなどはいかがでしょうか。
↓↓↓
男性はこの場合も、
- ダークスーツ
- ブラックスーツ
で小物系を華やかにしてお祝いの雰囲気を醸しましょう。
料亭やレストランでのお祝い
ホテルや高級レストランほど改まった場ではないですが、料亭やレストランで、
- 親族
- (場合によっては)会社の上司
の還暦お祝いをすることもあります。
この場合は女性、男性ともに略礼装(=平服)で参加すれば間違いありません。
自宅でのお祝い
親族のみが集まって、自宅でお祝いするということであれば、そこまでかしこまった装いの必要はありませんね。略礼装もしくはきっちり目の普段着というところで大丈夫です。
まとめ
今度の義父の還暦祝いはホテルという場所も踏まえて、準礼装で臨みたいと思います!
うさロング
服装をどうするか決められてよかっです。ただ、お義父様の還暦祝いということなら、お義母様には服装についての意見を伺っておきましょうね!
まとめると、
- 主賓より目立たない
- 主賓に恥ずかしい思いをさせない
の2つ。
ドレスコードには、
- 正礼装
- 準礼装
- 略礼装
の3つがありました。
いわゆる平服は略礼装のことですが、還暦祝いへの参加は、開催場所がどこかによって、略礼装、準礼装、きっちり目の普段着を使い分けてくださいね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。