ラーメンなどの麺類のきれいな食べ方が気になって…特にすすって食べるのってどうなのかな〜なんて…
うさロング
最近はすすって食べることができない人も増えていますからね。なぜすすって食べるのかも含めて基本からお伝えしましょう。
ラーメンやうどんなどの麺類
どうすれば美しく食べられるのか…
- 麺をすする音
- 飛び散りそうになる汁
- 途中で噛み切りたくなる麺
特に女性にとっては悩ましい問題ですよね。
たしかに、
誰とどんな場所でどんな料理を食べるかによって、
食事の際のマナーは変化することがあります。
ただ、基本的なマナーを知ったうえで、
臨機応変に対応するに越したことはありません。
そこで、この記事では、
- ラーメンやうどんの美しい食べ方
- すする・噛み切る食べ方はいいのか
【参考文献】
こちらの記事は以下の文献を参考に作成しています。
こちらの記事は以下の文献を参考に作成しています。
- 『世界一美しい 食べ方のマナー』(高橋書店)
Contents
ラーメンやうどんの食べ方
たかがラーメンの食べ方と侮ることなかれ。ラーメンの食べ方一つでこんなに世間を騒がせることだってあります。
↓↓↓
#水原希子 芸能バタフライ : 水原希子が猛バッシングを受けた「ラーメンの食べ方」https://t.co/Ba8QkS1fe0
— 芸能バタフライ (@Gbtf7) 2019年2月4日
私たちも芸能人ではないけれど、
ラーメンの食べ方で評価を下げることは避けたいもの。
そこで、
ラーメンやうどんなど麺類の美しい食べ方やマナーについて紹介しましょう。
麺類の美しい食べ方
ラーメンでもうどんでも美しい食べ方のためには、服やテーブルなどを汚さないように汁をはねさせずに食べきることが必要。
そのための食べ方は、
- 麺をお箸で軽くほぐしたあと少量(4本程度)を取る
- 麺の先が汁の中につかったまま箸を口へ
- 麺をすすりながら、できるだけ麺の下の方を箸でキャッチャ
- 麺をすすりながら3回くらいで口に送る
- 箸は下に向かってスライドさせ、麺を下から口に送るを繰り返す
- 麺のしっぽが出てきたら箸でキャッチ
特に、麺のしっぽをキャッチすることで汁のはねはかなり抑えることができます。
参考になるような動画を探したのですが、
残念ながら美しい食べ方の動画が見当たりませんでした。
ただ、NHKのドラマ『まんぷく』に出ているこの2人のラーメンの食べ方がきれい!
そしておいしそう!
さすがチキンラーメンを開発したご夫妻です。
ネットでも評判のようです。
まんぺーさんとふくちゃんのラーメンの食べ方がなんつぅかプロって感じでずっと見ていられる。きれい。#まんぷく
— きゅー (@HighVision1977) 2019年2月3日
この夫婦、ラーメンの食べ方、上手ねぇ~#まんぷく
— ともとも (@XSK9EzPTpSYaeLe) 2019年2月1日
ちなみに、箸で持ち上げた麺を「ふーふー」と冷ます食べ方。
マナー的には避けるべき行為とされています。
たしかに、持ち上げた麺を口をとがらせながら「ふーふー」するのは、まるで子供のようです。
これを避けるためには、空気に触れることで比較的冷めている上の方から箸で持ち上げていくといいですね。
マナー的には避けるべき行為とされています。
たしかに、持ち上げた麺を口をとがらせながら「ふーふー」するのは、まるで子供のようです。
これを避けるためには、空気に触れることで比較的冷めている上の方から箸で持ち上げていくといいですね。
レンゲを使った裏技
どうしても汁がはねるのが不安…というあなたにオススメしたいのがレンゲを受け皿代わりに使うこと。
- 麺のしっぽをレンゲに入れてゆっくりすする
- レンゲに麺をいったんのせてお箸で食べる
などですね。
ただ、美しい食べ方という点からすると、
スープだけを飲む場合はレンゲを左手から右手に持ち替えたほうが美しく見えますよ。
なお、中華料理を食べる際には、
レンゲ内にミニラーメンを作る食べ方はNGなので注意してくださいね。
↓↓↓
中華料理は残すのがマナー?レンゲの使い方や円卓マナーも詳しく!
すすって食べても大丈夫?
世界的にはマナー違反とされがちな、音を立てて食べる行為。でも、日本で食べるラーメンやうどんは、
すすってこそおいしい!
理由は大きく2つ。
- 麺にスープが絡めて口に運ぶことができる
- 香りを楽しくむことができる
麺にスープが絡んだまま両方を味わうことができます。
すすると汁の香りがその場所に届いて楽しむことができます。
香りもおいしさの大切なファクター。
すすることで、4倍おいしく感じるともいわれます。
先ほど紹介した『まんぷく』でもズルズル音を立てながら食べてますよ!
まぁ〜、それがおいそう!
すすれない猫舌さんのための練習法
麺をすするメリットの1つに、空気と一緒にすすることで、麺が冷めて、猫舌さんでもおいしく食べられる
というものがあります。
ところが最近、すすれない人が増えているようです。
レンゲの上で冷まして食べる人もいるのだとか。
そこで、すすり方の練習法をご紹介します。
- 「う」の口をして空気を勢いよく吸い込み、3秒息を止める
- 鼻から息を吐く
この練習を10回くらいすると、大半の人がすすれるようになると言われています!
麺を噛み切っても良い?
麺が長いとすするのが大変で、噛み切りたくなるかもしれません。でも、噛み切ってしまうと
- 歯で噛み切った短い麺がどんぶりに戻って汚らしい
- どんぶりの中が短い麺ばかりになって、それを食べる姿が美しくない
などの理由からマナーが悪いと感じる人が多いです。
すする行為と同様、「好きに食べたい」とする意見もありますが、
気にする人もいるということを知っておくとよいですね。
まとめ
すすって食べるのにも意味があったんですね!ズルズルッと恥ずかしがらずに食べちゃいます!
うさロング
国民的ドラマでも思いっきりズルズル食べる姿が絶賛されるぐらいですから、大丈夫ですよ^^
まとめると、
ラーメンやうどんを食べるとき、
汁を飛ばさないためのポイントは、
麺のしっぽをキャッチすること
そして、麺をズズっとすするのは、
- 麺にスープを絡めて口に運ぶことができる
- 香りを楽しくむことができる
と、美味しく食べるためでした。
レンゲを使って食べると麺に汁がからまず、味が落ちてしまいます。
ですが、
初デートなどでちょっと様子見…
なんてときは、レンゲを使った上品な食べ方もありですね。
初デートで「すする麺」を食べに行くかは別ですが…
TPOに応じて、おいしく、また美しくいただいてくださいね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。