カメチキンカメチキン

カトラリーってどういう意味なんでしょう？また、カラトリーと聞くこともあるんですが、どちらが正しいのでしょうか？



うさロングうさロング

どちらが正しいのか、その理由とあわせて解説しましょう。家庭用おすすめセットも紹介しますよ！







西洋料理をいただくときなどに使用するカトラリー…


ですが…カラトリーと呼ぶ人もいますよね。


いったい、

カトラリーとカラトリーどちらが正しいのでしょう？


この記事では、
  • カトラリーとカラトリーのどちらが正しいか
  • カトラリーの意味
  • カトラリーの種類や材質の選び方
について解説していきましょう。



「カトラリー」と「カラトリー」どっちが正しい？

実は、どちらが正しい呼び方なのかは、英語の表記を確認すればわかります。

というのも、

カトラリー（またはカラトリー）は英語だからです。


で、英語では、

cutlery

と書くので、読み方はズバリ、

カトラリーが正しいことになります！

うさロング（汗）

細かい発音は置いておきますよ。




どうやらカラトリーは、昔、雑誌で誤植されたものが広まったそうです。


カトラリーと、きちんとした名称を使用している人が大半ですが、

今でもカラトリーと間違った使い方をしている人も少なくありません。




雑誌のすごい影響力ですね。

カトラリーの意味

カトラリーとは、

一般的に食事で使用する金属系刃物の総称です。

まれに金属系刃物全般を指すこともあります。


具体的にはナイフやフォーク、スプーンなどですね。



とくに洋食を食べるときには、欠かせない道具ですよね。



家庭用オススメのセット

カトラリーの意味がわかったところで、

では、実際にどんな種類のものをそろえればいいのか？

テーブルナイフやディナーフォークなど、

カトラリーには様々な種類があるだけに迷ってしまします。


様々ありますが、日本人が家庭で使用するためには、

次の5種類をそろえれば十分であるとされます。

  • デザートナイフ
  • デザートフォーク
  • デザートスプーン
  • ティースプーン
  • ケーキフォーク

です。


デザートとはそのままの意味で、西洋ではデザートに用いられるカトラリー。

でも、体の小さい日本人には大きさがちょうどよく、

ディナー用としても一般的に使用されるようになりました。


ちなみに日本で

というのは特殊なことではなく、

国によって使用されるカトラリーのサイズが違うことは珍しくありません。


では、そろえたいカトラリーの種類がわかったところで、どんな材質のものを選べばいいのでしょうか。

カトラリーの材質

カトラリーに使用される材質として、

代表的なものが純銀

です。


純銀製のカトラリーは高級なためお値段も張りますが、

手入れ次第では次世代まで使うことができるすばらしい品質です。


高価な純銀の代わりに考えられたのが銀メッキ。

見た目も質感も純銀製と変わりませんが、

素地がニッケル・銅・亜鉛である点が純銀のカトラリーと大きく違うところです。


銀鍍金なども含めた高級品の一方で、

近年最も普及しているのがステンレス。


さびにくく見た目もよいうえ、低価格で扱いやすいのが特徴です。


美しさや抗菌性など、最も優れているのが純銀とされますが、

値段や手入れが必要なところをどう考えるか。

思い入れなどを考慮して選んでくださいね。



おすすめカトラリーセット

では、オススメのカトラリーセットについて、

比較的高級なものから世界で最も売れているものまで、おすすめのカトラリーを紹介していきましょう。

比較的高級で長く使えそうなもの

比較的高級で長く使えるカトラリーとしてオススメしたいのがこちら。

【クリストフル　/　パール】
（銀メッキ　スプーン・ナイフ・フォーク各1本）

フランスのカトラリーメーカー、世界に名高いクリストフルです。

フランス王室御用達で、貴族だけでなく著名人からも愛されています。

一番人気がパール。

ルイ16世様式で、美しいラインがとても優雅なカトラリーです。




たしかに、美しい…


絶賛の声も！！！

とりあえず一式そろうもの

続いて、とりあえずカトラリーを一式そろえたいというあなたにオススメなのがこちら。

【柳宗理（やなぎそうり）】
（ステンレス　ティースプーン・デザートナイフ・デザートフォーク・デザートスプーン各6本　参考価格15,000円）



日本が誇る世界的デザイナー、柳宗理がデザインしたカトラリーです。

あきのこないシンプルなデザインと、食器洗浄機で洗える手軽さがよいですね。

値段がお手頃なのも、うれしい点です。


好きな人はカトラリーでテンションがあがっちゃいますね♪
↓↓↓

世界で最も売れているメーカーのカトラリー

オススメのカトラリーの最後を飾るのは、

世界で最も売れているメーカー

HACKMAN

のカトラリーセットです。


【HACKMAN　サボニア】
（ステンレス　コーヒースプーン・ディナースプーン・ディナーフォーク・ディナーナイフ各6本　参考価格18000円）

HACKMANはフィンランドで一般的に使用されているカトラリーメーカー。



海外製品ですが小ぶりで、日本人の手にもなじみやすいのが特徴的です。

中でも「サボニア」は安っぽくない、でも親しみやすいデザインでお値段も手ごろ。揃えやすいセットですね。


さすが、ワールドワイド！
「世界で最も最適なカトラリー」だとのこと。

まとめ

カメチキンカメチキン

お気に入りのカトラリーで休日のブランチを楽しんだり…。私のテンションがあがってきました♪



うさロングうさロング

デザイン、値段などいろんな選択肢があります。オススメしたブランドも参考にしてくださいね。


まとめると、

カラトリーはカトラリーの誤植から広まったと言われるもの

誤りだったんです。


さて、

カトラリーは料理をいただくときに使用する、金属系刃物全般のこと。

スプーンやナイフ、フォークなどありますが、最も高価なものが純銀製でした。


純銀製は今でも高い価値で人気がありますが、

最近では安価なステンレス製でデザイン性の高いカトラリーも人気です。

あなたも用途や頻度によって、お気に入りのカトラリーを選んでくださいね。


それでは最後までお読みいただきありがとうございました。