カメチキン
結婚披露宴のコース料理で魚が出た時の食べ方がよくわからなくて。ナイフとフォークの使い方がむずかしんです…。
うさロング
普段ナイフとフォークで魚を食べることって、そうないですからね。基本からお伝えしていきますよ。
結婚式の披露宴など
コース料理での魚料理
楽しく談笑しながら食したいものの
慣れないせいで悪戦苦闘…
なんてことにならないためにも、
この記事では、洋食での魚の食べ方<洋食編>について、
- ナイフやフォークの使い方
- ナプキンの使い方
- 上手な骨の取り方
カトラリーやナプキンの使い方
テーブルに並んだカトラリー(ナイフやフォークなど)を使う順序は、料理が運ばれてくるごとに外側から使用する
と覚えておけば大丈夫。
披露宴のフルコースでは、あらかじめテーブルの上にカトラリーが並んでいます。
これは、
出される料理に合わせて使うべきカトラリーが外側から並べられてるんですね。
なので、
料理が運ばれてくる順に外側から使えば大丈夫というわけです。
これは、
出される料理に合わせて使うべきカトラリーが外側から並べられてるんですね。
なので、
料理が運ばれてくる順に外側から使えば大丈夫というわけです。
魚を食べるためのカトラリー
魚を食べるときの基本のカトラリーは、- 右手:フィッシュナイフ
- 左手:フォーク
または
- 右手:フィッシュスプーン
- 左手:フォーク
です。
先端が少々鋭い形をしています。
形が崩れにくい魚で、
ムニエルなど汁気のない料理に使用されます。
フィッシュナイフで切り分けた魚の身は
- 左手のフォークで刺す
- 曲がっている内側のほうですくう
いずれかの方法で食べます。
うさロング
フォークの背に乗せるのはマナー違反ですよ!
通常のスプーンと同じように持ちます。
柔らかい魚や、たっぷりのソースでいただく料理に使用されます。
フォークで魚を押さえながらフィッシュスプーンで一口大にカットし、
フィッシュスプーンで魚にソースをかけて、
魚ごとすくって食べます。
もちろんフォークで刺して食べてもOKですよ。
ナプキンの使い方
魚を食べるとき、どうしても口の中に小骨が残ることがあります。そんなとき大切なのがナプキン。
ナプキンで口元を隠しながらフォークで小骨をとってください。
また、
ナプキンは通常二つ折りにして膝に置いておき、
(折り目が手前です)
口元を拭くときは内側を使って
汚れが表に見えないようにします。
フォークとナイフを使った魚の食べ方
具体的な魚の食べ方を、動画を交えてご紹介します。今回は、フォーク + ナイフの場合です。
切り身編
子どもも大好きなサーモンのムニエル
で食べ方をご紹介します。
- <皮を取る>切り身をフォークで押さえ、左からナイフで皮と身の間を切ってはがす
- 途中からはフォークも使い、取りきれば皿の奥に置いておく
- <骨を取る>中骨にフォークを立て、ナイフで身と骨を離す
- 骨は皿の奥の隅に置く
- <身を食べる>切り身の左側からナイフでカットしながらフォークで食べる
- 残った魚のかけらはナイフで集め、フォークにのせて食べる
- <皮を食べる>最後に皮を食べる
こちらの動画も参考にしてくださいね。
↓↓↓
まるごと編
なかなか手ごわい、ナイフとフォークを使った魚丸ごとの食べ方です。
- <魚に切り込みを入れる>頭と身の境目に、縦にナイフで切り込みを入れる
(頭は切り落とさない) - 背びれの上側からと腹の下側からそれぞれ皮をはがずようにナイフを入れる
- 腹の下側から中骨と身をはがしていく (ナイフを入れた上を「上身」、下を「下身」とします)
- <上身を取る>魚の尾の側(右側)から、上身と中骨の間にナイフを入れ、中央付近まで切り離す
- 背骨側にナイフを入れて、上身を皿の手前に滑らせるように置く
- <骨を取る>中骨を尾のほうから折りながら、巻くようにとっていく
- 頭までまとめたら、皿の隅に置く
- <ひれを取る>背びれと腹びれをナイフで取り除いて、中骨と同じ隅に置く
- <重ねて食べる>上身をナイフとフォークを使って下身の上に置く 頭の側(左側)から切り分けて食べていく
こちらの動画も参考にしてくださいね。
↓↓↓
まとめ
カメチキン
これでナイフとフォークでもしっかりと食べられそうです。今度友人の披露宴にも安心して出席できます!
うさロング
家庭でも練習してみるとますます安心できますよ!
日常的にナイフとフォークを使用する日本人は稀だと思います。
美しく食べるには実践あるのみ!
ナイフとフォークさえあれば練習できるので、ぜひ挑戦してみてください。
まずは切り身から挑戦し、慣れてきたら丸ごとのお魚をいただいてください。
興味があればフィッシュスプーンなど集めるのも楽しいですね。
骨の外し方は魚の構造をしっかり理解すればそんなに難しくありません。
うさロング
上手に食べられるようになれば、食の楽しみも広がりますよ!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。