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友人のお見舞いにお花を持っていこうと思うのですが、タブーな花の種類があるって本当ですか?
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物理的に問題がある花と縁起が悪いことを理由にタブーとなるものがありますね。詳しく見ていきましょう。
![](https://the-right-manner.com/wp-content/uploads/2019/01/75c31dea842988b29b4a3a204bf457e4_s.jpg)
花好きの友人が入院中
ぜひお見舞いに花を持っていきたいんだけど、
聞くところでは
入院見舞いにタブーな花があるらしい…
そうなんです。
たしかに、入院お見舞いにタブーとされる花はあります。
タブーとされるのは2つの観点からで、
- 花の機能から物理的にタブーなもの
- 縁起の悪さからタブーなもの
が存在します。
でも、そもそもなぜタブーなのか?
その理由を知ることで、
場合によっては花好きの知人のために
お見舞いに花を持参できるかもしれません。
この記事では、
- 入院お見舞いに花がタブーとされる理由と花の種類
- タブーとされる花を持っていくことは本当にできないのか
- 花自体が禁止される病院が増えてきたとされる理由と対応策
【参考文献】
こちらの記事は以下の文献を参考に作成しています。
こちらの記事は以下の文献を参考に作成しています。
- 『最新ビジュアル版 冠婚葬祭お金とマナー大辞典』(主婦の友社)
- 『冠婚葬祭 はじめてのマナー』(主婦の友社)
- 『一生使える!大人のマナー大全』(PHP)
Contents
お見舞いに花がタブーとされる理由と花の種類
入院お見舞いの花として、以下のものはタブーとされています。- 香りが強い花
- 花粉が落ちる花
- 花瓶が必要な花
- 鉢に植えた花
- 語呂が不幸を連想させる花
それぞれの理由や代表的な花の種類を確認していきましょう。
においが強いと同室の患者さんには迷惑以外の何物でもありません。
また、花粉が落ちるような、世話がかかる種類の花も、
病気や怪我でベッドから離れられない患者さんでは花の世話ができません。
結局、同室の別の患者さんや看護師さんに迷惑をかけることになってしまいます。
このような理由から香りが強い花や花粉が落ちる花は、お見舞いにはタブーとされます。
においが強い花の例としては水仙、
においが強く、花粉も落ちる花の例としてはユリがあります。
世話がかかるのとはちょっと違いますが、
トゲがあるような種類の花は
人を傷つける要素があります。
このような花も病気や怪我で入院中の患者さんにとっては良いイメージのものではありません。
例えば、バラですね。
・花瓶が割れたときの手間
など、
こちらもお見舞いに行った患者さん本人、同部屋の患者さんや看護師さんに迷惑をかけると考えらてタブーとされます。
- アジサイは「色があせる」
- シクラメンは「死苦(シク)」
- 菊や白い花は「弔事」
- つばきは「首が落ちる」
を連想させるためにタブーとされます。
タブーな花は本当に持参できないのか
では、これらタブーとされる花は、例外なくお見舞いの花に選んではいけないのでしょうか?
例えば、
- においが強い→本人が好きな匂いで個室に入院
- 世話がかかる→本人は動くことは自由にできる
- 鉢に植えた花→本人はガーデニングが趣味
- 不幸を連想させる→本人はシクラメンが大好き
といった条件を満たすなら、
・本人にも
・他の患者さんにも
・看護師さんにも
迷惑はかけませんよね。
一般的にマナーといわれるものは、あくまでも
相手あってのこと。
「タブーとされてるから一切ダメ!」
ではなく、迷惑をかけない範囲で柔軟に対応すれば、
相手にとっても本当に喜ばれるお見舞いになると思います。
なので、
紹介した条件を満たすようであれば、
お見舞いのお花に、例えばシクラメンを選んでもかまいません。
お見舞いにお花自体を禁止する病院が増えた理由
![](https://the-right-manner.com/wp-content/uploads/2019/01/-e1546697744589.png)
入院している病院によっては、
病室への生花の持ち込み自体を禁止しているケースが増えている
と最近言われています。
実際、
今日の西日本新聞によると、福岡県内の病院では見舞いの花を持ち込み禁止でその根拠が「花に何らかのウイスルが付着している可能性が否定できない」でした。同じ根拠で見舞客も看護師の訪問もリハも医者の回診も禁止にしなきゃいけない、ってことが分かってないんですね。
— 岩田健太郎 (@georgebest1969) 2014年10月22日
今では生花を病院に持ちこむ事は禁止になってしまったが、当時は通りの病院の見舞いにと花を買う人は多かった。三条さんは毎週日曜にかならず、小さい子供を連れて事前に予約した花を持って行ってくれたから覚えている。
— kayry🐚なるへセ62a (@seakayry) 2018年5月27日
見舞いで花を持ち込むのを禁止している病院も多いよね。見舞金もお返しの事を考えるといらぬ気と労力を使わせるし、難しいね。日本の「お返し」なんて無くなればいいといつも思う。
— 艶 子 (@tsuyacogitation) 2015年4月8日
このようなコメントがSNS上でも増えてるんですね。
なぜ生花でのお見舞いが禁止されるようになったのか?
ですが、
- 衛生面
- アレルギー面
からの理由があります。
花には何らかの雑菌やウィルスが付着しているから患者さんにとって衛生上良くない
と考える病院が増えています。
また、花瓶を必要とする花はもともと手間がかかってタブーなんですが、
(タブーとされる理由のところで紹介したとおり。)
仮に花のお世話をしてくれる家族の方がいらっしゃるとしても、
- 花瓶の水の中は雑菌が繁殖しやすい
- 免疫力が低下している患者さんの近くから雑菌を遠ざけたい
ということから、花瓶に入った花も禁止されています。
体質によっては生花の花粉でもアレルギー反応してしまうことがあります。
どの花にアレルギー反応を起こすのかわからないので、
生花を病室に飾ることを控えるように病院がルールを作っているケースが増えてるんです。
ただ、全ての病院において生花が禁止されているわけでもありません。
現に管理人が2018年12月に訪れた大きな病院では、
フラワーショップが病院内にあるくらいでしたから。
![](https://the-right-manner.com/wp-content/uploads/2019/01/スクリーンショット-2019-01-05-20.48.47.png)
なので、たしかに、お花自体を禁止する病院が増えていますが、
あなたがこれからお見舞いに行こうとしている病院で生花が禁止されているかどうか、
事前に病院に問い合わせることをおすすめします。
でもやっぱりお花でお見舞いがしたい!
![](https://the-right-manner.com/wp-content/uploads/2019/01/-e1546697725885.png)
お見舞いに花がダメだとしても、
病室に閉じこもる時間が長い患者さんにとって、
花を眺めるのは気分が明るくなってプラスの効果も期待できるはず。
そこで、
どうしても生花がダメなら、
ブリザーブドフラワー
をおすすめします。
ブリザーブドフラワーなら、
・感染症
・アレルギー
・におい
・花粉
・花のお世話
の心配はありません。
ブリザードフラワーの中でも、
管理人的におすすめするのは、
暖色系のガーベラ
です。
ガーベラには、
・黄色
・オレンジ
・ピンク
など温かみのある色が豊富です。
それに、ガーベラの花言葉は
「希望」
「常に前進する」
という前向きな意味がありますので、お見舞いにはピッタリです。
素朴なのに明るさもあるので、元気になって欲しいという気持ちが伝わりやすいと思います。
実際、お見舞い用にアレンジされた商品もこのように用意されています。
↓↓↓
もともとガーベラは香りも弱く花粉も少ないので、
今のように生花の持ち込みが禁止される以前は、
お見舞いのお花として定番でした。
そんなガーベラのブリザーブドフラワーなら、
入院のお見舞いとして最適ではないでしょうか。
まとめ
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タブーなお花があるどころか、お花自体が禁止されている病院もあるんですね!でも、ガーベラのブリザードフラワーが気に入りました^^
![うさロング](https://the-right-manner.com/wp-content/uploads/2018/07/スクリーンショット-2018-07-20-23.47.55-150x150.png)
生花が禁止されていない病院もあります。本当に禁止されているかどうか、事前に確認することをおすすめしますよ。
まとめると、
入院お見舞いのお花としてタブーとされるのは、
- 香りが強い花
- 花粉が落ちる花
- 花瓶が必要な花
- 鉢に植えた花
- 語呂が不幸を連想させる花
でした。
ただし、タブーとされるのは、あくまでも
相手への気遣い。
個室かどうかも含めて、本人が気に入るならば柔軟に対応しても大丈夫です。
それでも、気をつけたいのは、
お見舞いに生花自体が禁止されている病院があること
そうなると本人の好みにかかわらず花の持ち込みがダメということです。
そんな場合でもおすすめできるのが、
ブリザードフラワー。
中でも、
ガーベラは色や花言葉も含めて一番のおすすめです!
お花以外でも入院お見舞いでタブーとされていること、一気に確認しちゃいましょう。
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入院中の女性へのお見舞い|おすすめの品物やNGは?金額相場もあわせて!
(工事中)
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(工事中)
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。