子どもが魚の骨を嫌がって食べてくれないんです…。魚を上手な食べ方を教えたいんだけど…
うさロング
魚の基本的な食べ方を教えてあげるといいですよ。食育のためにもぜひ!
栄養満点のお魚
子どもにもおいしく食べて欲しい…
でも、
骨があるから食べたくない!
と言って魚を嫌う子、少なくありませんよね。
対策として切り身や缶詰を食べさせる人も多いですが、
コツさえつかめば
骨つきの魚を食べるのはそんなにむずかしくありません。
食べ方のコツを教えてあげて、
丸ごと1匹の魚が食べられるようにしてあげましょう。
この記事では、
- 子どものための魚の上手な食べ方
- 練習におすすめのおもちゃ
- 魚と食育について
うさロング
大人になってからも魚の食べ方のマナーには困りませんよ!
【参考文献】
こちらの記事は以下の文献を参考に作成しています。
こちらの記事は以下の文献を参考に作成しています。
- 『最新ビジュアル版 冠婚葬祭お金とマナー大辞典』(主婦の友社)
- 『一生使える!大人のマナー大全』(PHP)
- 『図解 マナー以前の社会人常識』(講談社)
- 『世界一美しい 食べ方のマナー』(高橋書店)
子どもと一緒に魚を上手に食べよう
子どもが魚を苦手とする大きな理由が、骨
ですよね。
骨の扱いがむつかしく、
お肉や卵に主役の座を奪われてしまいがちです。
でも、実は、
魚の骨の取り方にはコツ
があります。
最近では大人でも魚の骨が苦手な人が多いようです。
コツを知って親子で魚料理を楽しみましょう!
と、その前に…
パパ、ママさんの魚の食べ方チェックしてみませんか?
こちらに大人のための魚の正しい食べ方を紹介していますよ。
↓↓↓
魚のきれいな食べ方のマナー|さんまや開きなど種類ごとに!骨の処理はどうする?
パパ、ママさんの魚の食べ方チェックしてみませんか?
こちらに大人のための魚の正しい食べ方を紹介していますよ。
↓↓↓
魚のきれいな食べ方のマナー|さんまや開きなど種類ごとに!骨の処理はどうする?
基本的な食べ方のコツ
魚料理を楽しむには、1匹丸ごと食べることで
魚の基本的な作りを知ることができ、
・切り身
・開き
を食べるのも楽になります。
まずは盛り付け方も含めて、
魚を1匹丸ごと食べるイメージをつかみましょう。
- 盛り付けは左が頭、お腹が手前
- 中骨より上(上身)を食べる
- 骨を取る
- 残りの身(下身)を食べる
ママと子どもの会話形式で楽しく説明しますね。
盛り付けシーン
お皿に魚を盛り付けるときは、頭が左でお腹が手前だよ
へえ、どうして?
頭を左手で押さえながら箸を使うとラクなんだ。
そうなんだ!
上身を食べる
まず、中骨に沿って箸で線を入れるよ。こんな感じ。
こう?
そう。こうすると食べやすくなるよ。
次に、今線を引いたところから背側を、左から食べてみようか。
お箸で線を引いてるからわかりやすいね。
そうだね。終わったらお腹側を食べるよ。
上側が全部食べられたよ!
中骨を外す
魚の骨が丸見えだね。
この骨を取るよ。
尾を左手でつまんで、箸で身を押さえながらゆっくり上に引っ張ると…
骨がとれてく!
楽しい!
上手だね!
頭のほうまで取れたら、
左手で頭、骨を箸で持って、皿の向こう側に置いて、骨を半分に折って小さくしよう。
これなら邪魔にならないね。
最後に身に残った小骨をちょろちょろ取って、骨取り終了!
思ったより簡単だった!
下身を食べる
残った身は左から食べるよ。
食べるだけだから、あとは簡単だね。
おもちゃでも学べる魚の食べ方
魚をきれいに食べるには、魚の構造を知っていると楽ですが、
未就学児には難しいかもしれません。
そこでおすすめなのが、
知育玩具の一つで、
楽しみながら魚の構造や食べ方を学ぶことができます。
- 立体パズルのようになっている魚
- 箸や皿のセット
- 食べ方の説明書
が同胞されています。
立体パズルは身だけでなく中骨やひれもあり、
リアルな体験ができますよ。
魚を食べることは食育につながる
食育は、2011年から小学校の学習指導要領で、学校の教育活動として適切に行われるべきものと示されました。
教育現場でも注目されている「食育」。
その学びの一環として、
丸ごと魚
を使った学習が注目されています。
学校の食育プログラムで、
丸ごと魚のほうが、切り身を教材として使用したときよりも
魚への関心、知識、行動について変化が見られたそうです。
具体的には、
- 食物に対する感謝の気持ち
- 食物を大切にする気持ち
- 食べたくなる気持ち
が向上したようです。
家庭でも
お子さんに海で泳いでいた魚が目の前にいることを想像させてあげてください。
純粋な子どもであれば多少の葛藤があると思いますが、そうした経験が「豊かな心」を育みます。
うさロング
魚の命を意識することが、
・大切に食べる
・きれいに食べる
につながっていくんですね。
まとめ
なんだか子どもがよろこんで魚を食べてくれそうな気がしてきました!
うさロング
一度に全部でなくても、少しずつ、段階を踏んで教えてあげましょうね。
魚をきれいに食べるには、
魚の骨のつき方
を認識することが大切です。
骨の形状がわかれば、
上身→骨→下身の順
で食べるのはそんなにむずかしいことではありません。
上手に食べられない小さなお子さんには、
まず知育玩具でリアルに体験させてあげましょう。
ママやパパの勉強にもなりそうです。
丸ごとの魚を食べるのは食育にもつながります。
うさロング
親子で「上手に魚1匹を食べる」を目指しましょう!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。