長男の兜ですが、いらないかな〜って主人と話してるんです。その代わり手作りのお祝いをしてあげるとか…
最近はいろんなお祝いの仕方がありますよ。兜を買わなくても手作りのお祝いなんて素敵だと思います!
かつての端午の節句といえば、
鎧兜や鯉のぼりを飾ることが当たり前でした。
でも、昨今の事情は少し違ってきているようで
兜はいらない…
と考える人が多くなってきているようです。
住宅事情の変化などもあって、
昔ながらの風習にこだわらない家庭も増えてるんですね。
そこでこの記事では、
- 端午の節句に兜はいらない派の考え方
- いらない派のお祝いの仕方
いらない派の主張
今まで端午の節句には当たり前のように飾られてきた兜…いらないと考えている人が増えてきているのはなぜなのでしょうか?
代表的な理由をあげてみると、
- 飾る場所や収納場所に困るから
- 飾ることが少ない割に高価だから
- 子どもが喜ぶよりも親の自己満足だから
- 実家に飾ってもらうから
- 趣味に合わないから
などがあげられます。
それだけでも大変なのに、
さらにかさばる兜を置く場所なんてない!
といったことも起きそうですね。
特に、赤ちゃんが小さいうちは狭いアパートやマンション住まいのケースも多いです。
飾ったり、しまう場所がないというのは切実な問題です。
また、転勤族の方は、次に引っ越す家がどんな家かわかりません。
とにかくモノを増やしたくない!
という気持ちもわかりますね。
実際にも場所の問題は切実なようです…
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ひな人形はかわいいけど、兜とかこいのぼりとか場所とるからいらないな…。基本的に男の子喜ばないし。よって我が家では節句人形買わないことに決定。かわりに六月に大凧あげることに(笑) #2011may_baby
— モ ロ (@mororon) 2012年3月3日
コンパクトなものでもそこそこ費用がかかります。
祖父母が買ってくれると申し出てくれるのはありがたいけれど、
親に負担はかけたくないと感じることもありますよね。
兜を飾るのは年に一度で、
しかも小さい頃の数年間だけだったりします。
かなりもったいないと感じてしまうのも頷けます。
本当に子ども自身が喜ぶのか疑問に感じる人も多いようです。
それならば、
- みんなでおいしいものを食べてお祝いしたり
- 教育費に回したり
- 子どもが好きなおもちゃを買ってあげたり
と現実的な用途にお金を使った方がいい、という考えです。
たしかに、
毎年兜を飾っても成長と共に子どもは見向きもしなくなる
という声もみられます。
親の見栄や自己満足の側面は完全には否定できませんね。
それを実家に見に行くというケースもあります。
実家に立派な鎧兜があれば、わざわざ自宅用に買う必要もない
と考えるのも自然なことかもしれません。
ものすごい兜!
これには勝てないので義実家に拝みに行くのもありかも…
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義実家の兜は立派である。これを毎年拝みに来るのが、端午の節句のイベント。自宅にはないし、正直いらないので pic.twitter.com/RqdK32jlPW
— フジヱ (@ay_ceq) 2015年5月4日
そうしたことから、
- 現代の洋風なインテリアには合わなない
- 部屋で浮いてしまうから飾りたくない
と思うケースもあります。
たしかに、お部屋のテイストと合わないものはちょっと…
と考えるのもわかる気がします。
やっぱりデザインは大切!
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義両親が息子の兜を買ったそうな。
— まちゅ (@mamama_tyu_ra) 2018年3月27日
家狭くて飾るのもしまう場所もないから私いらないって言ってたのに…
デザイン気に入らんかったらマジでいらない!!!
以上、いらない派の理由を見てきました。
ただ、いらない派の中でも、
端午の節句の風習は大事にしたいと考えている方もいらっしゃいます。
たしかに、
端午の節句が子どもの健やかな成長を願う行事であることからすると、
本物の兜がなくても十分祝うことができますね。
以下、いらない派の工夫を紹介しましょう。
いらない派の祝い方
例えば、こんな風に、手作りの兜や…
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息子の初節句に兜飾りはいらないと言ったもののちょっと欲しい気もする…ということで作ってみました✨息子の頭にぴったりサイズ🎵初節句がとっても楽しみ❤❤❤ pic.twitter.com/UDQhEujR3W
— ゆみ (@1024Duffy) 2018年4月23日
いらない紙で折った兜など…
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子供の日だからって妹が息子にいらないカレンダーで折り紙の兜作ってくれたんだけど・・・。
— でぃわ (@sawada315) 2018年5月4日
最近の折り紙ってすごいね。ガンダムみたいにカッコいい兜だった。 pic.twitter.com/dQFOvl9UBS
素敵なお祝いの仕方で工夫されています。
お金では買うことのできない、世界で一つだけの兜…
親としても我が子とのいい思い出にもなるし、
大きくなった我が子が実物や写真で見たら
自分は愛されていたんだなって、
すごく伝わる気がします。
いらない派の端午の節句の祝い方は、
手作りでお金をかけずに手をかけることで勝負!
といったところですね。
続いては、兜の作り方について具体的に紹介していきましょう。
手作りや折り紙兜の紹介
どれも気軽に、簡単にできるものばかり。親子で取り組んでみてはいかがでしょうか?
ダンボールの兜
手作りと言うと少しハードルが高く感じるかもしれません。ですが、便利なキットがあるので気軽に作ることができます。
こちらは段ボールの兜と甲冑のキットを組み立てる動画です。
少し年齢が大きめのお子さん用ですが、
小さいお子さんでも兜だけならかぶることはできそうです。
本格的でかっこよく、かなり凝った作りになっています。
お好みで色を塗っても雰囲気がアップしそうです!
hacomo(ハコモ) なりきりシリーズ 兜(かぶと)
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hacomo(ハコモ) なりきりシリーズ 甲冑(かっちゅう)
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折り紙
折り紙なら材料は紙一枚なので、家にもあるものでもっと手軽に兜を作ることができます。
こちらは小さいお子さんでも作れそうな簡単な兜の折り方の動画です。
手軽に家にある新聞紙でもいいですが、
素敵な包装紙を使うだけでグッとおしゃれな雰囲気になります。
かぶることもできるので、作ったらぜひお子さんにかぶせて写真を撮ることをおすすめします!
包装紙で作る、かぶれるカブトの折り方
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さらにもうひとつ折り紙兜を紹介。
ちょっと折り方にコツが要りますが、
こちらの折り紙の兜は角がピンとしていてかっこいいタイプです。
ヒーロー好きなお子さんにも受けが良さそう。
- 包装紙
- いらなくなったカレンダー
など、ハリのある紙を使った方が耐久性も出ていいですよ。
いきなり大きい紙で作るとわからなくなりがちなので、
まずは普通サイズの折り紙で作ってみましょう。
こちらの動画は少しスピードが速いので、
「設定」から速度を0.25倍にしてスロー再生するとわかりやすいですよ。
折り紙でかっこいいカブトの折り方!
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まとめ
やっぱりいろんな理由から「いらない派」も増えてるんですね。素敵なお祝いもあって楽しそう!
そうですね。ただ、兜はいらないとはいえ、いろんな工夫でお祝いされてますよ。お祝いの仕方のバリエーションとして参考にしてくださいね。
まとめると、
兜がいらない派は、
- 飾る場所や収納場所に困る
- 飾ることが少ない割に高価である
- 親の自己満足に感じる
- すでに実家にある
- 趣味に合わない
と考えているようです。
とはいえ、そんな兜はいらない派のご家庭でも、
- ダンボールで兜を作る
- 折り紙で兜を作るで作る
など手作りで工夫してお祝いされている方もいらっしゃいます。
本物の兜が家庭にあってもなくても、
子どもの健やかな成長は親の共通した願いです。
いらないと考えてるあなたも、
手作りのお祝いなんていかがでしょうか。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。