友人の結婚式に祝電を打とうと思うのですが、宛名の書き方がわからなくて…
うさロング
たしかに、新郎新婦連名にすべきか、旧姓でよいかなど、わからないところがありますね。詳しく紹介していきましょう。
結婚式に祝電を打つつもりだけれど、
新婦のことしか知らなくて…
そんな場合でも宛名は、
新郎新婦連名にすべきなの?
と悩んでしまうことありますよね。
そこで、こちらの記事では、
結婚式祝電の宛名に関するルールについて、
- 新郎新婦連名とすべきか
- 入籍済みでも旧姓で表記すべきか
宛名には、
・送り状の宛名
・メッセージ本文の宛名
の2つがありますが、
この記事で紹介するのは
送り状の宛名のこと
です。
なお、
メッセージ本文の宛名は送り状の宛名にあわせれば大丈夫ですよ。
・送り状の宛名
・メッセージ本文の宛名
の2つがありますが、
この記事で紹介するのは
送り状の宛名のこと
です。
なお、
メッセージ本文の宛名は送り状の宛名にあわせれば大丈夫ですよ。
Contents
結婚式祝電の宛名の書き方
宛名についての基本ルールは、新郎新婦(旧姓)宛の連名(フルネーム)
が基本となります。
例えば、
田中太郎様、佐藤花子様
(連名・旧姓・フルネーム)といった宛名です。
というのも、
- 結婚披露宴は両家主催で行われること →だから連名で旧姓
- 姓(田中様、佐藤様)だけだと他の部屋の披露宴と重なることがある →だからフルネーム
といった理由からです。
ただし、例外もあります。
例外①:新郎新婦どちらかにしか面識がない場合
この場合は、
新郎新婦いずれかの名前(フルネーム)とするのもOK
です。
失礼には当たりません。
というのも、
連名にしてしまうと、
新郎とは面識がないにも関わらず、
式場側で祝電が新郎側に仕分けされてしまう可能性があります。
そうすると、差出人名の読み方の確認などが、
いったんは新郎側にお願いすることになってしまい
直前の準備がスムーズに進まない可能性が出てきてしまうからです。
ちなみに、
どうしても連名にしたくて、
新郎(または新婦)の名前を確認したい!
という場合、
式場に問い合わせるのはちょっと厳しいです。
最近では個人情報保護の観点から、
電話での問い合わせに回答しない式場が増えているからです。
サプライズで祝電を打ちたい場合は、
共通の友人などに確認するのが間違いありませんね。
どうしても連名にしたくて、
新郎(または新婦)の名前を確認したい!
という場合、
式場に問い合わせるのはちょっと厳しいです。
最近では個人情報保護の観点から、
電話での問い合わせに回答しない式場が増えているからです。
サプライズで祝電を打ちたい場合は、
共通の友人などに確認するのが間違いありませんね。
例外②:入籍後数年が経っており新姓が定着している場合
入籍済みでも、結婚式までそれほど間がない場合は、宛名の基本ルールのとおり旧姓を使用します。
ただ、
入籍後時間が経過していて、むしろ新姓のほうが定着しているような場合、
新姓でOK
です。
この場合、
田中太郎様、花子様
となります
すでにお子様のいらしゃるパパママ婚の場合などがわかりやすいですね。
その他、新姓の判断基準としては、
招待状が「〇〇家(新姓のみ) 結婚披露宴」となっている場合もあります。
例外③:新郎新婦と面識がない場合
新郎新婦とは面識はないのですが、そのご両親にお世話になっている
という場合の宛名は、
新郎新婦のお父様またはお母様
にします。
この場合は、
田中家(新郎の姓)気付 田中幸太郎様(新郎の父)
とします。
念のため、式場に事前に連絡のうえ、
「田中家の披露宴について、差出人○○からの祝電が届く」
ことを伝えておくと、式場スタッフも気をつけてくれますよ。
「田中家の披露宴について、差出人○○からの祝電が届く」
ことを伝えておくと、式場スタッフも気をつけてくれますよ。
まとめ
新婦名のみをフルネームで宛名表記させてもらいます!
うさロング
新郎新婦どちらかだけの宛名でも失礼にはならないので安心してくださいね。
まとめると、
祝電の宛名の基本ルールは、
新郎新婦(旧姓)宛の連名(フルネーム)
で、
- 例外①:新郎新婦どちらかにしか面識がない場合 →新郎新婦いずれかの名前(フルネーム)とするのもOK
- 例外②:入籍後数年が経っており新姓が定着している場合 →新郎フルネーム・新婦名前のみでもOK
- 例外③:新郎新婦と面識がない場合 →新郎新婦のお父様またはお母様(フルネーム)
の3つの例外がありました。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。