カメチキン
会社名で弔電を送ることになったのですが、「差出人」を連名で書くことになって…
うさロング
差出人の書き方の基本マナーからしっかりと解説していきましょう!
会社名で送ることになった弔電
お悔やみごとという性格上、
予期せぬ出来事なだけに慌ててしまうことってありますよね。
差出人を連名で
なんて上司からのオーダーがあればなおさらです。
そこで、この記事では、
会社から送る弔電についてのマナーのうち、
- 差出人の書き方
- 弔電はいつ・いつまでに送ればいいか
なお、こちらの記事を含めた当ブログで紹介させていただく弔電マナーは、
あくまで一般的なマナーとなります。
あなたの会社で別途ルール化されていることもありますので、
上司への相談も含めて、社内ルール優先で対応してくださいね。
もし社内ルールも特に定められていないようであれば、
ぜひこちらの記事や当ブログをもとに弔電を送ってください!
あくまで一般的なマナーとなります。
あなたの会社で別途ルール化されていることもありますので、
上司への相談も含めて、社内ルール優先で対応してくださいね。
もし社内ルールも特に定められていないようであれば、
ぜひこちらの記事や当ブログをもとに弔電を送ってください!
弔電を送るときのマナーをチェック
まず、会社名で弔電を送るときに気をつけたいマナーを事前に確認しましょう。
弔電は「送る」ではなく、「打つ」が正しい表現ですが、こちらではわかりやすく「送る」と表記させていただきます。
チェック項目としては次のようになります。
- 宛名
→喪主宛になっているか
→喪主以外の宛名にするのか - 差出人
→会社名になっているか - 本文(弔文)
→遺族の宗派はいずれか
→忌み言葉などが使用されていないか - 台紙
→会社としてうさわしい台紙か - 送るタイミング
→葬儀に間に合うタイミングか
会社関係の訃報だったとしても、喪主は会社関係者ではない場合がほとんどです。
なので、宛名には社名を入れずに弔電を送ることが基本です。
喪主名がわからない場合や、あえて喪主宛としない場合の取り扱いについてはこちらの記事で紹介しています。
↓↓↓
【弔電】宛名の書き方|喪主以外に送るときや喪主がわからないときは?
(工事中)
↓↓↓
【弔電】宛名の書き方|喪主以外に送るときや喪主がわからないときは?
(工事中)
今回、こちらの記事のメインテーマとなります。
詳しい書き方については後ほど紹介します。
定型化を意識しつつも、
- 遺族の宗派による違い
- 忌み言葉を使用しない
などは個別に意識すべき点です。
詳しくはこちらで解説しています。
↓↓↓
【弔電】会社関係での文例|同僚・上司から取引先まで!句読点などの注意事項も!
(工事中)
↓↓↓
【弔電】会社関係での文例|同僚・上司から取引先まで!句読点などの注意事項も!
(工事中)
それにふさわしい台紙を選ぶようにしましょう。
台紙の選び方についてはこちらで詳しく紹介しています。
↓↓↓
【弔電】台紙の選び方|友人関係から会社関係までの料金相場やデザインは?
(工事中)
↓↓↓
【弔電】台紙の選び方|友人関係から会社関係までの料金相場やデザインは?
(工事中)
- 弔電はいつまでに送ればいいのか
- 葬儀に間に合わない場合はどうすればいいのか
お悔やみごとは予期できないだけに、
急遽弔電を送る必要がある場合、タイミングは大丈夫でしょうか?
弔電を送るタイミングについて、本文で詳しく紹介しています。
弔電の差出人の書き方
会社として弔電を送る場合、- 差出人は必ず会社名から書き出す
- 会社名は(株)などと略さずに正式な名称を書く
ことがマナーです。
基本的なパターンは次の2つになります。
会社名 + 役職名(代表取締役など) + 個人名 + 会社の住所
※個人名を差出人として書く場合は、役員以上の名前を書きます。会社名 + 社員一同 + 会社の住所
さらに、
会社のルールによっては部署ごとに弔電を出すこともあります。
その場合は、部署名を入れて社員一同を○○部一同などとします。
会社名 + ○○部一同 + 会社の住所
※会社名で送るという性格上、部署の代表者が役員以上でなければ個人名は書かない方が良いです。となります。
差出人を連名にする場合
会社名で弔電を送る場合に、差出人が連名となるケースは少ないかもしれません。基本的には上記のとおり、
・会社の代表者
・社員一同
・〇〇部一同
いずれかになると思います。
とはいえ、まれに会社でも連名で送るケースがありますので、その場合の書き方を紹介します。
この場合は、
社内で重要な役職から順に書く
のがマナーです。
うさロング
社内ルールがあればそれにならってくださいね。
ただし、
連名にするのは2~3人までが目安
です。
個人で弔電を送るよりも、会社名や役職名など文字数が多くなるという点からも、連名は3人までとしましょう。
それ以上になるなら、基本どおり、
社員一同
とした方がシンプルですね。
弔電はいつまでに送るのか
弔電は葬儀で読み上げられます。ですので、
セレモニーで司会をする人が
読み上げの順番を打ち合わせる時間的余裕を考えると、
葬儀の開始時間よりも2時間くらい前がリミット
と考えましょう。
なお、
お通夜と葬儀とどちらの開始時間までに届けばいいのか?
についても悩むところですが、
訃報が入ってから直ちに手配をした結果、
お通夜の前に届くのであればそれで構いません。
早く届くタイミングを気にするよりも、リミットの時間を意識しましょう。
弔電が間に合わない時は
会社関係の訃報はメールやFAXで届くこともあるため、会社の業務が休みの時などは確認が遅れてしまい、
弔電が葬儀に間に合わないというケースも考えられます。
この場合、
弔電は送らないのがマナー
です。
届くかどうかわからないくらいのギリギリの場合もやめておきましょう。
考え方として、
葬儀に間に合わなくても、その後遺族が目を通すのであれば、葬儀後に届いても送った方がいいじゃないか…
という意見も考えられます。
しかし、そもそも
弔電は急を要する際のお悔やみの伝達方法
です。
お悔やみを伝える方法としては
手紙よりも簡易なレベル
になります。
間に合わないのなら弔電ではなく、
葬儀から10日後くらいまでを目安にして
お悔やみの手紙を送るのがマナー
となります。
まとめ
カメチキン
会社からの弔電の送り方、差出人や送るタイミングについてよくわかりました!
うさロング
宛名や本文にもマナーがあるので、わからなければまた聞いてくださいね。
まとめると、
会社名で弔電を送る場合の差出人は、
パターンに応じて、
- 会社名 + 役職名(代表取締役など) + 個人名
- 会社名 + 社員一同
- 会社名 + ○○部一同 + 会社の住所
とします。
また、弔電を送るタイミングは、
早く届くのはいいけれど、葬儀後に届くのはNG!
でした。
弔電はあくまでも簡易にお悔やみを伝える方法だからですね。
その他のマナーについても、
本文で紹介した別記事を参考にしてくださいね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。