カメチキン
郵便局でも弔電のサービスってあるのでしょうか。土曜日ですが急ぎ弔電を送りたいんです。
うさロング
レタックスのことですね。窓口でもネットでもサービスが利用できますよ!
弔電などの電報サービスは、
NTTのイメージが広く定着していると思います。
ですが、実は、
郵便局でも電報類似のサービスを行っています。
レタックス
と呼ばれるサービスです。
この記事では、
郵便局の弔電サービス(レタックス)について、
- 種類
- 手順
- 料金
- 土日申し込みの可否
なお、
NTTなどの電報サービスは1文字あたりで料金がかかりますが、
レタックスでは台紙の料金のみとなります。
台紙に収まりさえすれば、文字数は関係ありません。
そこが電報とレタックスとの違いです。
NTTなどの電報サービスは1文字あたりで料金がかかりますが、
レタックスでは台紙の料金のみとなります。
台紙に収まりさえすれば、文字数は関係ありません。
そこが電報とレタックスとの違いです。
Contents
郵便局からの弔電(レタックス)
レタックスを利用する方法には5つの方法があります。- 郵便窓口
- ポスト投函
- インターネット(Webレタックス)
- 郵便局への電話
- 郵便局へのFAX
の5つです。
それぞれの利用方法を紹介します。
窓口から申し込む
郵便局に窓口で直接申し込む場合は、窓口で渡される専用の原稿用紙(レタックス用紙)に記入し、
その場で料金を支払います。
レタックス用紙と記載例の案内
↓↓↓
出典:日本郵便
日本郵便HPでの記載例は祝電用のものしかないようです。
↓↓↓
出典:日本郵便
料金の支払い方法は、
- 現金:○
- 切手:○
- クレジットカード:×
- 料金後納:○
となります。
料金後納:毎月まとまった枚数の郵便を出すことが条件で、例えば普通郵便だと月に50通が必要です。なので、一般の利用者向けのサービスではないです。
うさロング
クレジットカードでの支払いができないことに注意が必要です。
土日でも窓口から送ることはできる?
お悔やみごとは予期しない場合の対応が必要なことが多いですよね。土日祝日を問わず弔電を送りたい場合もあろうかと思います。
こんな場合、
窓口での弔電受付が対応してくれるのか気になるところですが、
土日祝日でも郵便窓口が営業していれば
送ることができます。
(レタックスの受付も配達も行なっています。)
土日祝日を含めた窓口営業時間については、こちらから確認できます。
検索で絞り込んでいくと、こんな感じで店舗ごとの詳しい営業時間がわかりますよ。
なお、当日配達が何時までなら間に合うのか、この記事の一番最後で紹介させてもらっています。
ボストへ投函
レタックス用紙を郵便局に郵送する方法です。この場合、
- レタックス用紙をあらかじめ窓口で入手する
- ネットでレタックス用紙をダウンロードする
いずれかの方法で入手します。
ダウンロードについては上記を確認願います。
必要事項を記入して封筒に入れてポストに投函してください。
料金相当の切手を貼り、
レタックスまたは電子郵便と朱記
して投函します。
宛先は必要ありません。
料金の支払い方法は、
- 現金:×
- 切手:○
- クレジットカード:×
- 料金後納:×
と、切手の貼付しかできないことに要注意!
レタックスの利用に慣れている人向けですね。
Webから申し込む
インターネットから申し込む場合は、Webゆうびん
に登録する必要があります。
登録は無料ですし、
レタックス以外にも
・Webレター
・Web速達
が利用できるので登録しておくといいですね。
Webゆうびんの案内ページ
↓↓↓
出典:日本郵便
Webゆうびんに登録してから、
テンプレート化された文面で作成するなら「かんたん作成」に進み、
オリジナリティにこだわった画像やイラストを文面に反映させるなら、「こだわり作成」を選択して作成を進めることができます。
料金の支払い方法は、
- 現金:×
- 切手:×
- クレジットカード:○
- 料金後納:○
となります。
郵便局へのFAX、電話での申し込み
残り2つのサービスは、・利用のための専用の承認請求書を郵便局に提出する必要があること
・支払いは料金後納のみとなること
から、一般の利用者向けのサービスではないですが、念のため概要を紹介しておきます。
【郵便局へFAX】
・原稿
・レタックス差出票
を承認を受けた郵便局あてに送信します。
料金の支払いは
料金後納:○
のみとなります。
【電話で申し込む】
郵便局に電話でどの原稿を利用するかを指定します。
こちらも料金の支払いは
料金後納:○
のみとなります。
郵便局の祝電料金
郵便局の祝電料金は、台紙に対して支払うこととなります。
台紙にはランクがあり、料金も以下のとおり異なります。
【窓口・ポスト投函の場合】
- うるし風(菊):5,142円
- 織物(唐草):3,082円
- 刺しゅう(菊):2,052円
- おし花(白):1,542円
- ゆり:922円
- 無地:592円 ※文字数制限はありませんが、台紙に挟む用紙が2枚以上にわたる場合は1枚ごとに100円が加算されます。
また、Webレタックスでは、
【Webレタックスの場合】
- うるし風(菊):5,062円
- 織物(唐草):3,022円
- 刺しゅう(菊):1,972円
- おし花(白):1,462円
- ゆり:842円
- 無地:512円
- Webレタックスのほうが料金が80円安くなる
- カラー印刷が+20円で選択できる
- 用紙が2枚以上にわたる場合は1枚ごとに31円が加算される (カラー印刷の場合は51円)
ところが窓口の申し込みと異なります。
台紙のデザインはどちらも共通で次の通りとなります。
当日配達でも間に合うのか
すでに、土日祝日でもレタックスサービスは利用できるのか?についてはお答えしたところですが、
お悔やみごとでは、急な対応が求められることからすると、
当日配達は何時までに申し込めば可能なのか?
についても気になるところですよね。
結論から言いますと、
15:30までの申し込みがリミット
(一部例外あり)
になります。
細かくは、
地域によって、
・13:30までの申し込み
・当日配達にそもそも対応していない
という場合がありますので、
念のため、お送り先の郵便番号から事前に調べておくといいと思います。
こちらの画像のように、
郵便番号の上2桁から細かく分岐した整理表で確認できますよ。
なお、
申し込みの翌日から10日以内なら、
配達日指定と配達時間帯希望が可能
(ただし、希望できる時間帯は午前か午後のみ)
です。
まとめ
カメチキン
土曜日というギリギリのタイミングでしたが、最寄りの郵便局の窓口で対応してもらえました!
うさロング
Webレタックスなら当然ですが、窓口でも店舗によっては対応してもらえるところがありがたいですね。
まとめると、
郵便局の祝電サービスには、
- 窓口
- 郵送
- インターネット
の3つがある。
(電話とFAXは法人向き)
窓口と郵送では、
専用の原稿用紙(レタックス)への記載が必要
です。
土日でも窓口営業していれば弔電の申し込みができます。
また、地域差はありますが、
15:30までなら当日配達も可能
です。
いずれも、
6種類の台紙から選択
ですが、
料金はWebが80円お得
となります。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。